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大切な仮想通貨を安全に保管するにはインターネットから遮断されたハードウェアウォレットでの管理がおすすめです。

パソコンやスマートフォンでの管理だとウィルス感染による仮想通貨の消失やスパイウェアによる情報や仮想通貨の流出のリスクがあります。

ハードウェアウォレットはそれらのマルウェア(ウィルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウェア)の驚異から引き離すことができます。

ハードウェアウォレットは1万円〜2万5,000円程度が相場ですが、仮想通貨全てを失うリスクを考えれば安いものです。当サイトでは安心して仮想通貨を保管できるおすすめのハードウォレットを紹介します。

ハードウェアウォレット比較表

スクロールできます
商品名Ledger Nano S PlusLedger Nano XTrezor Model T

SafePal S1

Cool Wallet Pro

SecuX W20
価格12,499円23,999円8,821円10,509円21,800円13,000円
PC接続
スマホ接続
NFT表示
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ハードウェアウォレットを使うべき5つのメリット

セキュリティに強い

ハードウェアウォレットはネットから切り離して保管する特性上、マルウェア(ウィルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウェア)の驚異を受けるリスクが限りなく低いです。

セキュリティに強い

また、ハードウェアウォレットは単なるUSBやBluetoothデバイスではなく、「秘密キー」がなければウォレットの中身を見ることはできません。つまり、ハードウェアウォレットが盗まれたとしても、秘密キーがなければ中の仮想通貨にはアクセスできないのです。

バックアップを取れる

万が一、ハードウェアウォレットをなくしてしまったとしても、秘密キーさえ覚えていれば新しいウォレットにそのデータを復旧することができます。これにより、大切な資産を失うリスクを減らすことができます。

複数の仮想通貨を保管できる

仮想通貨はビットコインだけでなく、イーサリアムやリップルといった仮想通貨も存在します。ハードウェアウォレットではこれらを同時に保管をすることができます。

ペーパーウォレットではビットコインの場合は、bitaddress.orgで発行するといった縛りがありますが、ハードウェアウォレットには縛りがないため、多くの仮想通貨を保管するのに適しています。

手数料を調整出来る

ハードウェアウォレットを使うと、仮想通貨の送金にかかる手数料を自分で調整することができます。これは、仮想通貨の取引所や一部のウォレットではできないことです。

仮想通貨の取引では、取引を記録するブロックチェーンに情報を追加するために、マイナーと呼ばれる人々に手数料を払う必要があります。この手数料は、取引の優先順位を決めるためのもので、手数料が高いほど取引は早く処理されます。

しかし、すぐに取引を処理する必要がない場合や、取引量が少ない場合などは、手数料を下げて節約することができます。これが、ハードウェアウォレットで手数料を調整できるというメリットです。

取引所の倒産やトラブルに左右されない

ハードウェアウォレットは自身で購入したデバイスに仮想通貨を移して保管するスタイルになります。

ハードウェアウォレットを使用せず、取引所でストック(保管)していた場合、もし取引所が倒産してしまうと仮想通貨を取り出すことができなくなってしまいます。

ハードウェアウォレットに保管していれば、取引所の業績や情勢に左右されることなく、自身の財産を守ることができます。

ハードウェアウォレットの失敗しない選び方

対応する仮想通貨で選ぶ

対応する仮想通貨で選ぶ

ハードウェアウォレットを選ぶときは自分が持っている、またはこれから購入するつもりの仮想通貨が保管できるかどうかを確認することが大切です。

例えば、あなたがリップル(XRP)を保管したいと思っているとしましょう。
しかし、選んだハードウェアウォレットがリップルに対応していなければ、そのウォレットでリップルを保管することはできません。

せっかく数万円でウォレットを買ったのに保管したい仮想通貨が対象でなかったら意味がありません。したがって、購入するハードウェアウォレットの対象の仮想通貨はしっかり確認すべきなのです。

また、仮想通貨が次々と新しい銘柄が生まれてくるので、新しい仮想通貨にも対応できるアップデートが行われるハードウェアウォレットを選ぶと、将来的にも安心して使い続けることができます。

人気や口コミをチェックする

ハードウェアウォレットはメーカー公式から購入する方が万が一のトラブルになった時でもサポートや保証を受けられるのでおすすめです。

しかし、購入前はメーカーページだけでなく、Amazonの口コミを見ることもおすすめします。Amazonでは世界の購入者の口コミが書かれているので大体の評判を知ることができます。もちろん、内容が千差万別なので有益な情報を見極めなければならないという手間があります。

当サイトでは人気や口コミ、性能、価格を考慮しておすすめのハードウェアウォレットを紹介しています。一つの判断基準として役立つ情報ですので、あわせてご覧下さい。

デバイスの価格で選ぶ

ハードウェアウォレットは1万円前後のデバイスもあれば、2万円以上するデバイスもあります。

価格の高いハードウェアウォレットになるほど保管できる仮想通貨の種類やセキュリティ面、使いやすさ、プラスαの機能があったりします。

しかし、ビットコインやイーサリアム、リップル、ネム、ステラルーメンといった日本国内でも取り扱いが主流となりつつある仮想通貨しか持たない人は1万円程度で購入できるもので十分でしょう。

デバイスの価格は安い、高いの安直な考えではなく、セキュリティ面と取り扱える仮想通貨の種類の二軸を構えた上で、どこまで予算を出せるかで決定した方が良いです。初心者=安いデバイスで良いということではありません。

中古品は絶対買わない

中古品は動作不備だけでなく-秘密キーの漏洩リスクもある

ハードウェアウォレットの中古品ほど怖い物はありません。
中古品の場合、前の所有者がデバイスをどのように扱っていたか、また、そのデバイスが正常に動作するかどうかが保証されません。もしデバイスに何らかの問題があった場合、大切な仮想通貨を失う可能性があります。

さらに、ハードウェアウォレットは「秘密キー」という重要な情報でセキュリティを守っています。中古品を買った場合、前の所有者が「秘密キー」を知っている可能性があります。これは他人がハードウェアウォレットを覗くことができる状態にあると同じことを意味します。

したがって、ハードウェアウォレットは中古品は絶対買わず、新品で購入するべきです。

仮想通貨ハードウェアウォレットおすすめ6選

Ledger Nano S Plus

価格12,499円
対応通貨5500種以上
保証2年間
価格は2023年6月時点のものです。

対応する仮想通貨の種類が豊富

Nano S Plusはハードウェアウォレットの中でも非常に人気の高いデバイスの一つです。Ledger Nano Sの上位互換機種で5500種類以上の暗号資産を管理することができます。

つまり、Nano S Plusがあればほとんどの仮想通貨をカバーできるので、いろんな仮想通貨に手を出している人やこれからマイナーコインも買っていきたいという人にはピッタリです。また、Ledger Liveで信頼性と完全な透明性を確保しながらNFTを送受信することもできます。

バックアップももちろん対応

Ledger Nano S Plusは、24語のリカバリーフレーズを提供しています。デバイスを紛失したり、壊れてしまった場合でも、暗号資産を安全に復元することができます。

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Ledger Nano X

Ledger Nano X
Ledger Nano X
価格23,999円(税込)
対応通貨5500種以上
保証2年間
価格は2023年6月時点のものです。

スマホで管理できてパソコン不要

Ledger Nano Xは、Bluetooth接続がスマホとできるためパソコンを持っていない人や外出中にパソコンを開けない人でも仮想通貨の確認や取引ができます。大容量バッテリー搭載なので外出時間が長くても利用できる強みがあります。

5500種の仮想通貨を保管

Ledger Nano Xは、5500種以上の暗号資産を管理することができます。ビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨だけでなく、その他の多くのアルトコインも一つのデバイスで管理することができます。

高水準のセキュア認証と復元あり

Ledger Nano Xは、認証レベルがCC EAL5+のセキュア認証チップを搭載しています。これにより高度な攻撃からも資産を守ることができます。

また、24語のリカバリーフレーズを提供しているのでデバイスを紛失してしまったり、誤って壊してしまった場合でも、安全に復元することができます。

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TREZOR(トレザー) Model T

価格8,821円(税込)
対応通貨1456種類以上のコインとトークン
保証1年
価格は2023年6月時点のものです。

1456種類以上の仮想通貨を保管

ビットコイン、リップル(XRP)、ネム(XEM)・エイダ(ADA)、モナコインといった日本で人気の高い仮想通貨も対応しています。価格はハードウェアウォレットの中でも安価なのでコインチェックやGMOコイン、DMM Bitcoinではじめた人はトレザーでも十分かもしれません。

高水準のセキュア認証と復元あり

TREZOR Model Tは安価でありながら認証レベルがCC EAL5+のセキュア認証チップを搭載しています。これにより高度な攻撃からも資産を守ることができます。

パソコン不要でスマホ管理できる

TREZOR Model TはUSB-A to USB-Cケーブルを使用して、スマートフォンやタブレットなどに直接接続することができます。パソコンを持ってない人や外出中でパソコンを開けない状況でも、スマホだけで仮想通貨の管理や取引を行うことができます。

安心のバックアップシステム

TREZORは、業界標準のリカバリーシード(BIP32, BIP39, BIP44, SLIP39)を採用しています。これにより、デバイスが紛失した場合でも12語のリカバリーシードを使用して簡単にウォレットを復元することができます。さらに、TREZOR Model Tでは、さらなるセキュリティを提供するShamir Backup(SLIP39)を初めて実装しています。

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TREZOR Model Tによくある質問

何BTCまで保管できますか?

2100万BTCが上限です。

日本語対応はしているのか?

本体表示や説明書は英語表示になっていますが、翻訳アプリを使用すれば問題なく読解は可能です。また、TREZORの日本国内正規販売店に指定されているサイトでは初期設定方法が掲載されているのでそちらも確認すると良いです。

SafePal S1(セーフパル)

価格10,517円(税込)
対応通貨54種類のブロックチェーン
無制限のトークン
保証期間1年間
価格は2023年6月時点のものです。

高いセキュリティ

SafePal S1は、非常に高いセキュリティを持つハードウェアウォレットです。

認証レベルがCC EAL5+を採用していることに加えて、乱数生成器というものがあり、予測不可能な数字を作り出すことで、保管した情報をさらに安全に管理することができます。

さらに、セキュリティセンサーが複数ついていて、何かおかしいことがあったらすぐに察知できるようになっています。そして、もし何かがおかしくなったら、自己破壊メカニズムが働き、大切な情報が他人の手に渡ることを防ぎます。

そして、SafePal S1は、BluetoothやWi-Fi、NFC、USB接続など、一切のネットワーク接続を必要とせずに動作するのでハッキングのリスクを最小限に抑えることができます。

手数料の節約や第三者の介入リスクを減らせる

SafePal S1は、DAppsを使うことができるツールなので、自分の仮想通貨を自分でしっかりと管理しながら、色々なサービスを利用することができます。

DAppsとは分散型アプリケーションとも呼び、ブロックチェーン技術を使ったアプリケーションのことを指します。
例えば、分散型取引所(DEX)はその一つで、ここでは仮想通貨の交換ができます。普通の取引所と違って、DEXでは自分と他の人が直接取引をすることができます。

つまり、自分のお金を誰かに預けることなく、自分で全ての操作を行うことができます。これにより、手数料を節約したり、他の人が間違いをすることによる問題を避けることができます。

ただし、これらの仕組みを理解できていない人にとっては逆に扱いづらいので、仮想通貨の取引を始めた初心者や積み立てしか行わないような貯蓄型運営をしている人はわざわざSafePal S1を選ぶこともないです。

アカウント作成が不要

SafePal S1を使用するときに独自のアカウントを作成する必要ないので、ハードウェアウォレットの運営会社に個人情報を提供したり、登録作成の手間がいりません。

SafePalはP2P取引に対応していますか?

問題なく利用することができます。

Cool Wallet Pro

価格21,800円(税込)
対応通貨240種類以上
保証期間1年間
価格は2023年6月時点のものです。

クレジットカードサイズで持ち運びもクール

Cool Wallet Proのサイズはクレジットカードと同じくらいのサイズで財布やカードケースに一緒に入れて持ち運べる便利さがあります。また、EAL5+認証を受けているのでセキュリティレベルも高水準です。

PC不要のウォレット

クールウォレット
出典:https://www.coolwallet.io/ja/coolwallet_pro/

Cool Wallet Proは専用のスマホアプリと連携して使用します。アプリは直感的な操作が可能で、初心者でも簡単に暗号資産の送受信や管理ができます。また、Bluetooth接続が利用するため、パソコンを使わずに、スマートフォンやタブレットとペアリングして管理することができます。

保管できる仮想通貨の種類が豊富

Cool Wallet Proは、ビットコインやイーサリアム、ビットコインキャッシュ、リップル、ステラルーメンス、ライトコインなどメジャーな銘柄を含む27種類のチェーンと12,000以上の銘柄とコインを保管することができます。

Cool Wallet Proのよくある質問

故障や破損した場合、保証はありますか?

1年間の保証期間なら不具合が見つかれば交換が可能です。しかし、人為的な損傷は保証の対象外になります。

Cool Wallet Pro1枚で、同時に何種類の銘柄を補完できますか?

CoolWallet Proは、ストレージの制限はないため、ERC-20、BEP-20、TRC-20の全てのトークンに対応することができます。また、いつでもどこでも、保有するトークンをCoolWallet Proに送って保管することができます

SecuX W20

価格12,980円(税込)
対応通貨の数1000以上の暗号通貨
製品の保証期間2年間
価格は2023年6月時点のものです。

使いやすいタッチパネルを搭載

出典:https://secuxtech.com/jp/

SecuX W20は専用スマホアプリも利用してハードウェアウォレットとの保管することができます。ハードウェアウォレットにもタッチパネルがついてるので操作しやすいメリットがあります。

1000種類以上の暗号通貨に対応

SecuX W20はビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュなどメジャー銘柄だけでなく、マイナーな銘柄も豊富に対応して管理することができます。対応可能なコインやトークンは公式サイトにリストアップされている表から確認ができます。

ハードウェアウォレットとペーパーウォレットの違い

ハードウェアウォレットとペーパーウォレットは両方ともネットから遮断された環境で仮想通貨を保管できるため、ホットウォレットよりもハッキングなどのリスクが少ないことで知られています。

しかし、ハードウェアウォレットとペーパーウォレットはどちらが良いのかはあまり知られていないのが現状です。ハードウォレットとペーパーウォレットの違いは大きく比較するとデバイス管理であるか、紙の管理であるかになります。

コストを抑えられるのはペーパーウォレット

ペーパーウォレットの作り方
ペーパーウォレットを作れ有名サイト:bitaddress.org

ペーパーウォレットは、文字通り紙に印刷された仮想通貨のプライベートキー(アクセスキー)と公開キー(アドレス)を含むものを印刷するだけなのでほとんどコストがかかりません。

ただし、PCとプリンターがある家庭の話であって、スマホだけで完結している生活をしている人はPCとプリンターを新たに用意することを考えるとスマホだけでも管理ができるハードウェアウォレットを購入した方がコストは抑えられる場合があります。

破損や紛失のリスクが少ないのはハードウェアウォレット

ペーパーウォレットは紙の印刷になるので、長期間の保存で文字が褪せてしまい見えなくなったり、紙自体を誤って他の紙と一緒に捨ててしまったり、汚れてダメになってしまうということが考えられます。

ハードウェアウォレットおすすめ

一方でハードウェアウォレットは物理的な耐久性が高いため、破損というリスクは少ないです。また、紛失した時もメーカーのサポートを頼ることで復元できる場合があります。また、他のウォレットを保管する入れ物などにAirTagをつければ自身で紛失した時に場所を特定するといったこともできます。

ハードウェアウォレット選びによくある質問

ハードウェアウォレットが壊れたら仮想通貨はどうなりますか?

ハードウェアウォレットが壊れても、仮想通貨は失われません。
それぞれのハードウェアウォレットは、セットアップ時に「リカバリーフレーズ」または「リカバリーシード」と呼ばれる一連の単語が用意されます。

「リカバリーフレーズ」または「リカバリーシード」を使えば、ウォレットが壊れたり失われたりした場合に、新しいウォレットで仮想通貨を復元することができます。

ハードウェアウォレットはなぜ安全?

ハードウェアウォレットはコールドウォレットとも呼ばれ、インターネットに接続しないで仮想通貨を保管することでハッカーやマルウェアからの攻撃を防ぐことができる強みがあります。また、ハードウェアウォレット自体が壊れたり、失われたりしても、リカバリーフレーズ(一連の単語)を使って別のデバイスで復元することができるので安全性の高い保管方法で重宝されています。

ハードウェアウォレットでの仮想通貨の保管は税金の観点から有利ですか?

ハードウェアウォレットでの仮想通貨の保管自体は税金の発生には関係ありません。税金は仮想通貨の売買や贈与によって発生します。詳しい仮想通貨とハードウェアウォレット、税金との関係は「ハードウェアウォレットに送金すると税金が発生?」をご覧ください。